I.E.Y.E. 

INTERCULTURAL AND EDUCATIONAL YOUTH EXCHANGE

前田天太 プロフィール

1996年
神奈川県鎌倉市生まれ

1997年〜1999年
フランスのパリ在住

1999年〜2002年
フランスのカンヌ在住

2002年〜2005年
アメリカのハワイ州ホノルル在住

2006年〜2014年
ブラジルのサンタカタリーナ州、バイア州在住

2015年〜2016年
ポルトガルのアルカネナ在住

2016年〜2018年
オランダ在住

2018年〜
ホルトガル在住

日本語、ポルトガル語、英語のネイティブスピーカー。スペイン語、オランダ語が話せ、フランス語、イタリア語も理解できる。

今日のIEYEサッカーキャンプは、前田和明の次男、天太が運営しています。IEYEは単なる会社ではなく、前田家の生活そのものです。天太の豊かな経験と情熱がこのキャンプを特別なものにしており、参加者はこの環境でサッカースキルを磨き、新たな高みを目指すことができます。

天太は1996年に生まれ、幼少期から世界を旅しました。フランス、アメリカ、ブラジルで育ち、言語と新しい環境への適応力を身につけました。9歳でブラジルに移住し、16歳でプロデビューを果たしました。その後、家族から2000キロメートルも離れたバイア州のクラブでさらなる高みを目指しました。

 18歳でブラジルからポルトガルに移り、3部リーグでプレーしていた彼は、さらに高い目標を持っていました。オランダで働く日本人のための労働許可についてヨーロッパ人と同じ権利を持てることを知りました。さらに、この特別な労働許可により、EU外選手に適用される最低賃金のルールにも抵触しないため、オランダでのサッカー挑戦を決心しました。英語のネイティブスピーカーの彼はこのビザについて徹底的に調査し、挑戦を進める準備をしました。

 オランダでの挑戦は天太にとって大きな試練でした。彼は1部リーグから2部リーグのクラブまで、さまざまなチャンスを追い求め、誰の助けも借りずに一人でトライアウトに挑み続けました。 その粘り強さがアキレス29での成功に結びつきました。天太に興味を持つクラブが二つあり、1部リーグのRKCヴァールヴァイクでの朝の試合を終えた直後に、すぐに2部リーグのアキレス29での試合に出場するというハードな一日を過ごしました。天太は両試合で素晴らしいパフォーマンスを見せ、アキレスからのオファーが具体的で魅力的だったため、彼はアキレスと契約することを決めました。

 天太はオランダの2部リーグクラブで1シーズンを過ごした後、日本人に対するビザ規制の変更でオランダでのプロ契約が困難になりました。そのため、3部リーグのクラブでプレーすることになり、そこでリバプールとオランダのレジェンド、ディルク・カイトと共にプレーする機会を得ました。

 その後、彼はポルトガルに戻り、コロナ禍でリーグ戦中止まで3部リーグでプレーを続けました。

 サッカーへの情熱は変わりませんでしたが、新型コロナウイルスの影響で人生の進路を見直し、新しいビジネスに挑戦することを決めました。 彼の多言語能力と日本及びポルトガルの文化への理解が、文化をつなぐ役割を求めていた日本の投資家の注目を集めました。この投資家が所有するポルトガルのプロクラブで、彼は25才の若さでクラブのゼネラルマネージャーとして任命されました。

 2003年、コロナ禍の制限が解除された後、海外キャンプが再開され、天太はIEYEのスペインとブラジルのキャンプを成功裏にコーディネートしました。この成功を基に、彼はIEYEに本格的に参画する決意を固めました。天太は豊富な経験と広いネットワークを駆使して、会社を更なる高みへと押し上げるための取り組みを開始しました。

 今日も前田天太はIEYEで若手選手たちに絶え間なくインスピレーションを与えています。彼の情熱、不屈の精神、そして国際的な視野が、私たちが目指すべき高みには限界がないことを教えてくれています。

前田和明 プロフィール

1966年
東京生まれ

1984年
都立武蔵高校を卒業、スペイン、バラカルドCFで2シーズン修業

1987年
ブラジルへ

1988年
ブラジルでプロ選手となる。
 FCバヘットス、ECロンドリーナ、FCイトゥアーノで試合出場

1991年
東京ガス(現FC東京)初代プロ選手

1993年
サッカー・コーディネート業開始
トレード・インテリジェンス・エクスプレス(T.I.E)を設立

1996年
渡仏
パリに2年、カンヌに3年滞在

99年よりジダンなどを輩出し、著書の取材も兼ね、選手育成に定評のあったASカンヌ(当時フランス・プロリーグ2)で指導法学びながら現役復帰

2001年
フランス・サッカー協会発行の指導者ライセンスを取得

2002年
ハワイ・オアフ島に移住

日本人、アメリカ人の子供達にサッカーを指導、2005年まで滞在
現アメリカ合衆国代表のボビー・ウッド(ブンデスリーガ・ハンブルガーSV)を指導


2004年
日本サッカー協会主催エリートプログラムでフランスのドゥソー・コーチの通訳

2006年
ブラジルに移住

2010年 

建設会社設立

2012年 
1棟目の分譲マンション建設

2014年 
2棟目の分譲マンション建設

2016年 
1棟目、2棟目とも分譲マンション完売

2017年 
高級戸建て住宅2軒建設

2017年 
オランダ移住
I.E.Y.E
(INTERCULTURAL AND EDUCATIONAL YOUTH EXCHANGE)
設立

2021年
プロサッカークラブのコンサルタント兼COOとしてポルトガル3部リーグAnadia FCに就任


著者としての活動 

前田和明著 
『王者交代』
(NHK出版)


翻訳者としての活動

訳書

ジーコ著 
『ジーコの考えるサッカーLevel 2』
『ジーコの考えるサッカーLevel 3』
(NHK出版)

ドゥンガ著 
『セレソン』
(NHK出版)

レオナルド著 
『レオナルド自伝』
(ビクターエンタテインメント)

アベリャ著 
『ゴールキーパー入門』
(ビクターエンタテインメント)
などがある。



10児の父、5カ国語を話す。
(日本語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語)

Concept

世界に自分を最適化する


 過去を反省することや、歴史を学ぶこと、未来を予想して準備したり投資すること、果たしてそれは、今を楽しく生きることの妨げになるのでしょうか ?
 過去にとらわれたり、未来を心配しすぎることは、今を台無しにしてしまうかもしれません。
 しかし、過去から学び、現状を分析し、未来を予想し、自己投資することは有意義で楽しいことでもあると思います。
 0か100かでなく、過去にとらわれ過ぎず、未来を心配し過ぎないように、自分をコントロール、マネージメントできれば、今を犠牲にせずに済むはずです。
 21世紀の今、一つの国にだけを唯一の自分の生活圏だとするのは、大変もったいないことではないでしょうか?
 日本だけでなく、他の国にも心を開いて、目を向けることは人生を豊かにするに違いありません。どの国、地域にも問題はありますが、良い面もたくさんあります。
 ブラス面マイナス面を冷静に計算し、感情にとらわれ過ぎずに、自分の感情もそれに加えてみて、慣れ親しんだところと比較してみてはどうでしょう?
 世界に自分を最適化するとは、世界の色々な国、地域の、良い面、悪い面を分析し、どのように移動し、どこで、どのように生活して行くか自分を順応させて行く事です。

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